紳士服 松崎 Produce

Reflection

大正元年創業の老舗テイラー「紳士服 松崎」様のリブランディングを担当させていただきました。

同社はこれまで日本の服作りを牽引し、多くの著名人に愛されてきました。
店内はモダンでありクラシック、高級ウイスキーを飲みながら、テイラーさんと共に服作りを愉しむことができる、なんとも贅沢な時間が流れます。


しかし、その体験とは裏腹にWEBサイトを中心とした外からの見え方からは、そのような体験ができることを感じさせることができていませんでした。

つまり、サービス価値と見え方が一致していない状態でした。
私たちは、同社が持つ価値と見え方「格を揃える」ことを目指しました。


時代をさかのぼり、先人たちが築き上げてきたこのブランドを、同社だけの価値として伝えていく、そのための言葉選び、クリエイティブを追求しました。

また、WEBサイトにおいては長く使われてきたため、ツギハギ状態になりユーザービリティが悪く、ユーザー体験を阻害していました。そのため、情報設計を一から見直して、使いやすく、そしてリブランディングにふさわしい、現代的なWEBデザインにしました。

そして何よりも、ブランドとして何を伝えていきたいのか、これを正しく伝えていくために、経営者様、従業員の皆様と協議を重ねてブランドの価値を再定義する作業に時間を費やしました。

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